屋根工事W
〈煙突〉

ご近所でペチカをご自分たちで作った方がいらして、
これは!と思い、我が家もチャレンジすることにしました。
ペチカは、炉内を煙の熱であたため
その放射熱で暖をとる暖房器具です。
薪ストーブは、煤がたまるため、薪が広葉樹でないとだめだそうですが、
このペチカは種類を問わず薪として使えるという利点があるそうです。
しかも、レンガを積んでつくるので、ちょっと楽しそう。

ということで、
薪を燃やすために、煙突が必要。
ちょっと雨漏りが心配ですが、屋根に煙突をつけることにしました。

まず位置決め。
炉台としてあらかじめ作っておいた基礎に、煙突位置を墨付けします。

中心点と四つ角をサゲフリを使って、
化粧野地板に墨を写します。


屋根に戻って、荒野地板に穴を開けました。

垂木位置から割り出したおおよそのサイズで。


墨を信じて、下からドリルで穴を開けます。
まず中心部。そして四つ角。


穴の内側のラインで一度穴開け。

開いた。

墨のサイズで穴を開けました。眩しい・・・。

延焼防止のため、ケイカル板を内側に打ちつけました。



小休止。

取り付ける煙突の準備です。

煙突屋さんに聞いてきた取り付け方のメモを参照しながら、
ルーフサポート(銀色のもの)を付けます。


設置。


設置。



雨よけになるフラッシングも取り付け完了。

で、一時煙突中断で、

また屋根張りをしました。
ここから雨漏りをするケースが多いらしいので、
煙突屋さんメモを何度も確認しながら、
すき間から中を覗き込みながら、
コーキングをしてみながら、
やっと終了。

で、煙突に戻り、

追加の煙突と、

ダースベイダーのマスクのような鳥よけをつけて、


完成!
うるうる・・・。


山梨暖炉ストーブの清水さん。ほんとうにありがとうございました。


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