屋根工事U
〈野垂木・断熱材・荒野地板〉
屋根作業の最中、
ずっと視界に入ってきていた、かっぱです。
防水紙のイメージキャラクターでしょうか。
水に強い?ちょっと顔がふざけ過ぎです。
先の工事で取り付けた「広子舞」の上に
さらに「淀」なる、屋根のふちにあたる部材を取り付けました。
「広子舞(ひろこまい)」もそうですが、「淀(よど)」なる名前、どんな由来があるのでしょう。
「淀」は空気が淀みそうで、あまり建築物向きじゃない気が・・・。
ルーフィングの上にもう一度垂木を渡し、
その垂木と垂木のあいだに断熱材をはめ込んでいきます。
ちなみに断熱材はフォレストボードというもので、
製材のときにでる杉の皮をコーンスターチで固めたものです。厚さ4cm。
断熱材も終わり、荒野地板を張り始めました。
こんな遅くまでお手伝いいただいて、
浜さん、福さんご夫妻ありがとうございました。
翌日。荒野地板、北側が終わりました。
南側も終わり、再度フェルトを張りました。
タッカー(大きいホッチキス)で留めて、飛び出たものをゲンノウで叩いています。
やっとここまでできました。
雪に間に合いました。
雪下ろし終了。
次は屋根材張りです。
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