お食事中のカマキリに出会いました。

からだをよく見ると、おなかの大きいお母さんでした。
食べていたのは体長2cmくらいの蜂。
蜂はおしりの針でカマキリを刺そうと、抵抗していましたが、
そんなことも気にせずにばりばりと食べ続けます。
おなかの子供のためにと思っているのか、おなかが空いてしょうがないのか、
一生懸命です。


こんなに大きく膨らんだおなか。
この中から、ちびっこカマキリ隊がたくさん、たくさん出てくることでしょう。

ちなみにこのお母さんは、
カマキリ目カマキリ科オオカマキリ。
秋になると硬い茎を見つけて、
逆さになってつかまり、卵を産み付けるそうです。
頭に血が上りそうです・・・。

不思議とこの卵を産み付ける位置は
毎年雪の積もる高さよりも上になるといわれるそうです。
かまきり産卵位置による積雪予報ができそうです。

いずれにしても、がんばってよい子を産んでください。


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