かるがも日記


放鳥」



9月中旬。かるがも達6羽、池に放しました。
何処に放すかいろいろ悩んでいたところ、偶然、まわりを森に囲まれて、水鳥がとてもたくさん生活している池を見つけ
そこに放すことにしました。





コンテナを横にすると、くわくわ言いながら池に向かって行進していきます。



土手をするすると降りると、何のためらいもなく、水にはいり、スイスイと泳いで行きました。
約2か月間、いろいろありましたが、放鳥できて、ほっとしたような、さびしいような・・。
息子も「なんだか寂しい・・・」。
「がんばって大きくなれよ〜」と言った後、「クワックワッ」とエサをあげるときの合図をしたら、
こちらを振り向いて、みんなこちらに泳いできました。
これでは自然に戻れないと、もう、声をかけずに、車に戻って帰宅しました。
一週間後に、もう一度池を見に行きました。
広い池なので、もうどれが我が家から巣立ったかもたちなのか、全くわからず、
「クワックワッ」と言ってみましたが、今度は戻ってくることはありませんでした。
無事に自然に帰れたんだと信じています。



さびしくなりました。


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